船橋二和グリーンハイツから牡鹿台ハイツへ1
40平米以上500万以下ではないが前回の金杉台団地訪問で回収出来なかった団地へ行って来た時の話。
今回も船橋駅からバスに乗る。目的地は船橋二和グリーンハイツ。なお船橋二和グリーンハイツと船橋西二和グリーンハイツがあるのだが隣り合っており特に分ける必要もない為、まとめて紹介する。
馬込十字路経由鎌ヶ谷大仏方面行きのバスで鎌ヶ谷もしくは二和道バス停で降りるのが一番近いと思う。
鎌ヶ谷で降りると結構狭い道を歩き、老人ホームがある交差点で曲がる、そこからさらに細くなった道を歩き続けると団地はもうすぐ。
二和道で降りた場合は鉄道連隊の軌道跡に設けられた綺麗な道路を緩やかなカーブに沿って歩き2こめの信号を右折すると着く。どちらかというとこちらの道の方がストレスは少ないと思う。
鉄道だと東武野田線の馬込沢駅か新京成線の鎌ヶ谷大仏駅が最寄りだが、船橋の道路はとても60万人都市とは思えないほど情けないのでどちらの駅に行くにしても実距離よりはるかに遠く感じる事だろう。まぁ馬込沢駅までは徒歩20分とのことなので実際に遠いのだが。
他のアクセス手段としては西船橋駅から、ちばレインボーバスに乗るという手段もある。
因みに各バス停の時刻は画像の通り
馬込沢駅を経由するので野田線との乗り換えでもいいが、30分に1本しかないので乗り換えは計画的に行わないと鉄道のアドバンテージを損うだろう。
では団地を見ていこう。
県立二和高校の隣に設けられた団地はすべての建物が3階か2階建。今まで5階建の団地ばかり見てきた身にとっては新鮮だ。因みに「グリーンハイツ」と名乗っていることから予想出来る通り大成プレハブが開発した団地だ。
船橋二和グリーンハイツは船橋西二和グリーンハイツと隣り合っている団地でその土地は船橋市と習志野市に跨っている。
上空を見ると、敷地内に高圧線が通っており、高圧線の下は公園や駐車場になっている。
その為、船橋グリーンハイツやこの後見に行く鎌ヶ谷グリーンハイツよりゆったりした配置に見える。実際は住棟前の駐車場を集約しているので建物間の距離は船橋・鎌ヶ谷両グリーンハイツの方が2倍近く離れているのだが。
3階建なのでエレベーターは無い。1階の住民には専用庭が用意されている。
どこかに500万円以下の物件は無いかと思って探してみたが最低でも600万円は準備しないと無理そうだった。高圧線から離れていたりすると尚の事通常価格だ。いや、通常価格なのはとてもいいのだが。
余り便利とは言えない場所なのに500万以下の物件がないのは階数が原因だろう。今まで見て来た物件は殆どが5階か4階なのだ。つまりそれほど4〜5階まで階段で上がるという団地は嫌われているのだ。ならばエレベーターを設置して価値をあげたらどうかと思うのが普通だが、エレベーターは設置費もさる事ながら維持費の関係で設置が難しいと聞く。
とてもいい団地だが、そういう事なので次の団地に移動。