40以上500万以下の旅

40平米以上で500万円以下の住宅とその周辺を訪ねる旅の記録です。

高幡不動から聖蹟桜ヶ丘へ7

これは前回からの続き

u500m-40m2.hatenablog.com

今回の旅では百草団地の5階に500万円以下の物件を見つけたので、百草団地住民となったら日常的に行くであろう所を訪ねてみたが、周辺にはUR以外にも中層で似たような年代に建てられたであろうマンションがある。

忘備の為にここに記載しておく。

  • 高幡芙蓉ハイツ

看板のみ

外壁工事中だったので建物の写真は撮らなかったが、大成プレハブが建てた物だと思う。

高幡不動駅から徒歩3分程度。駅よりはちょっとだけ高いところにあるが幹線道路よりちょっと高いのはむしろメリットだろう。

管理は良好そうだった。立地がいいので当然ながら、エレベーター無しの5階でも500万円以下で売りに出されることは無い。

UR1と見分けがつかない

百草団地とは道路を挟んで隣接している。

1世帯あたりは百草団地の2倍弱の面積がある。百草団地より5年くらい後に建てられたのだが、くたびれた様子はない。

  • 西武百草園団地

高台の上にある団地

百草団地と似た名前だが、場所はUR百草団地よりハードな所にある。

谷に沿った道路にコミュニティバスが走っているが朝の通勤に使用できるバスは無い。

団地入口にミニミニ商店街みたいなのがあって好印象。

カレー屋が入っている
  • ルイシャトレ百草園ヒル

UR百草団地では傾斜に沿った団地があったが近隣にはその精神を受け継ぐ民間マンションが存在する。もっとも大きいのがこちら。

本格的なマンション

傾斜に沿ってエレベーターまで付いている。

他に百草園マンションという、かなり歴史を感じるマンションもあるが、こちらは40㎡以下の物件が主だったと思う。

価格は範囲内だが実際に見た感じだと駐車場の高さが1.8m以下だし、マンションの上にも道路や宅地があるのだが、そちらに向けて道が開かれていないので、上層階は結局長い階段を登ることになるのでなかなかうまくいかない物だと思った。後アクセス道路が物凄く狭い。50年以上前に建ったマンションだが、重機はどうやって入れたのだろう。

 

  • おまけ

帝京大学バスターミナルは近隣のどの駅よりも立派だった。

バスの行き先は「帝京大学構内」となっていて、学内に入る前に守衛さんが常駐する門を通るのだが一般人が乗ったままでもお構い無しだった。

きれいでゆとりあるバスターミナル
  • まとめ

百草団地のヤマザキスーパーは今年の6月末日に営業終了するらしい。

そうなると百草団地からスーパーは無くなるのだが、他のUR団地同様きっとBig-Aやアコレのような小さなスーパーかコンビニが入居し、最低限の利便性は確保されると思う。

車かバイクがあって健脚なら百草団地の5階は住んでも良いのかなと思った。

終わり。